「ソンタナ」応募ゲーム『ナーン・クワック 』

アピールポイント:
 ナーン・クワックは福の神です。
 気まぐれなナーン・クワックは恩寵を受けるにふさわしい人間を
 サイコロで決めようとしているのです。
 今、ナーン・クワックのサイコロが投げられる。


ゲーム概要:
 プレイ可能人数:2人〜5人
 プレイ時間:15分〜30分
 テーマ:福の神ナーン・クワックの寵愛を受ける人間を決めるダイスゲーム


ルール概要:
 サイコロを振り「赤の欄」の駒を進めることを目指すゲームです。
 赤の欄の他に「黄の欄」、「青の欄」もありますが、これらは赤の欄の駒を進める補助的役割があります。

 サイコロは赤・黄・青・白の4色があり、その色に対応する駒を進められます。
 しかし白サイコロはハズレのサイコロなので駒を進められません。

 袋に入れられたサイコロを引いて振る。気に入らなければ引き直し。しかし引き直しをすればするほど「基礎となる得点」が減っていきます。

 ダイスの引き運、振り運、そして決断力のゲームです。
 プレイヤーの手番の回数は9回です。最終ラウンドで「黄の欄」でトップのプレイヤーには9点が与えられます。

ソンタナ様からのコメント:

 キャラクターとしてはよく見る、知っていたのですが、名前を初めて知りました!いやあ勉強になります。
 マイナーなタイキャラクターに着目してもらって感謝です。
 シンプルなダイスゲームで、食事しながら気軽にプレイするにはピッタリなように感じます。補助色の役割をどう割り振るのか楽しみです。
 設定上、プレイヤーの立ち位置はどうなるんでしょう。
 みんなそれぞれがナーン・クワック?

「ソンタナ」応募ゲーム『Elephant park(エレファントパーク)』

アピールポイント:
 全プレーヤー同じデッキから豊富な展開に至るカードゲーム。


ゲーム概要:
 プレイ人数:3〜6 人
 プレイ時間:30 分程度


テーマ:
 タイの観光名所エレファントパーク。ここではいろいろな象の出し物を楽しめます。象のお絵描き、象のサッカーなど他では見られない出し物が目白押しです。
 あなたは象をトレーニングする象使いです。管理している象を昼夜2回のショーに出してできるだけ名声を稼ぎましょう。
 ただし他の象使いも同じように考えています。象を出す順番を考えたり、かしこさをごまかしたりして同業者を出し抜きましょう。


コンポーネント
 ゲームボードは複数の出し物の会場を表しており、それぞれの出し物には出せるカードの定員とポイント獲得条件が示されています(参考図 図1)。
 全員に同じセットのカードをプレーヤー用の山札として配布します(それぞれのカードが象1頭1頭を表します)。
 カードの表には1〜6 の数字が書かれており、そのカードの象のかしこさを示します。数字はプレーヤーごとに色分けされており、誰が出したカードかがわかるようになっています(参考図 図2)。
 これとは別に誰のものでもない無色の山札セット(2,2,3,3,4,4,9)があります。


ルール概要:
 ゲームは2ラウンド制です。
 各プレーヤー、受け取ったカードをよくシャッフルし、半分の枚数を手札にします。
 指定の場所に無色カードの山からをランダムに1枚置きスタートです。
 スタートプレーヤーから順に1枚ずつカードをボード上の出せる場所に表向きに出していきます。
(手持ちの象を出し物に割り当てるイメージです)
 カードを出した後、手札の補充は行いません。
 基本的には1 人1 枚ずつ順に出しますが、1の札と6の札は特殊札です。

  • 「1」のカードを出すと、追加でカードをもう1枚裏向きに出します。
  • 「6」のカードを出すと、次の人は裏向きにカードを出さねばなりません。

 全員の手札が無くなったら、空いているマスに無色カードを1枚ずつ出し、ボード上のカードを全部表にして得点計算をします。
 得点は出し物により獲得条件が異なります。
(例えば、「パレード」であれば「前にいる象全てと数字が違えば得点」、「サッカー」であれば「それぞれのチームの数字を合計し勝ったチームの象全員に得点」など。)
 ポイントを清算したらボード上のカードを全部取り除きます。これで1ラウンド終了です。
 各プレーヤーは残った山札カードを手札として同じことをもう1ラウンド行い、2ラウンドの合計ポイントが最も高いプレーヤーが勝利です。


ソンタナ様からのコメント:
 
 タイと言えばゾウ!とてもうれしいテーマです。
 とても完成度が高く、現時点ですでにゲームとしてほぼ完成しているように感じます。
 考えどころ・悩みどころがはっきりとしていて、ゲーム全体の見通しが非常によいです。
 ゾウがかわいい!

Ninety.応募ゲーム『The Ninety.』

アピールポイント:
 Ninety.に来て最初に遊んでもらいたいゲーム


ゲーム概要:
‐プレイ人数:2〜8人程度
‐プレイ時間:10〜30分


サプライ:
 ナンバーカード(5から50までの5の倍数のカード)64枚
 ※各数字6枚程度(5と50は少なめ)+特殊カード
 ナインティカード(各プレイヤーに1枚ずつ)8枚


基本ルール:
 親から順に手札を1枚ずつ場に置いていく。
 場に出した数値カードの合計が90以上になるとバーストになる。
 (バースト:場のカードをすべて自分の手札に加えて、親になる)

 ジャスト90の場合、『Ninety.』を宣言することで、バーストキャンセル。
 ただし、手札0枚でナインティカードをクローズすることは出来ない。

 
特殊カード:
 特殊カードは使うとゲームから除外。
 特殊カードを使って手札が0枚になった場合はバースト。

 
特殊カード例:
 Ninety.:場の数値を合計90として扱う。
 Closed:誰かがバーストするまで、『Ninety.』の宣言が出来なくなる。



Ninety.様からのコメント:

 店名がそのままモチーフになっています、そう来たか!(笑)
 ルールもわかりやすいと思います。
 マイナス点のカード(−5、−50など)もあったほうが面白いかも?
 特殊カードの使い方や種類でだいぶ雰囲気が変わりますね。(スピード系だったり、戦略系だったり・・・他ゲームで例えるとUNOっぽくや、NEUっぽくもできると思います)
 ナインティカードのクローズでバーストキャンセル、とありますがコールの時以外はずっと閉じたままでもOKなのでしょうか?

Ninety.応募ゲーム『チームファイト(仮)』

アピールポイント:
テレビのバラエティ番組で行われるミッションクリア型協力ゲーム


ゲーム概要:
プレイ人数 4〜6人(5人推奨) 
プレイ時間 30分〜55分


 プレイヤーは駆け出しのタレント(新人芸人)です。バラエティ番組に参加して、チームを組み、いくつかのミッションをクリアしていきます。ここで頑張りを認められたらテレビ番組のレギュラーが約束されるかも知れませんミッションを成功させてアピールポイント(AP)を稼ぎましょう

 アピールポイントは直接得られる場合もありますが、大抵は(なぜか)一人のプレイヤーが独断でアピール度を分配します

 全ミッション終了時のアピールポイントによって、番組レギュラーがたった一人だけ決まります

 番組プロデューサは、全員のアピールポイントを確認したら、一番高得点のプレイヤーを除外します

 あまりにアピールポイントが高いのは、我が強すぎて番組を壊す恐れがあるためですですから、たった一人選ばれるのは、2番目の得点者です

 ただし、あまりにミッションを失敗させると番組が成立しなくなり、プレイヤー全員の負けでゲームは終了します





Ninety.様からのコメント:
 ミニゲームの種類が多く、遊びごたえがありそうです。
 勝利条件がすこしわかりづらいと感じました。
 チームでの勝利&個人としてもテレビでのレギュラーに選ばれるのを目指す、といった感じなのでしょうか。
 アピールポイント制は面白いと思います。
 テレビのバラエティー番組がモチーフ、ということで楽しい雰囲気のコンポーネントにも期待!

Ninety.応募ゲーム『色いろごはん(仮)』

アピールポイント:  
 食事やどりんくを飲み食いしながら遊べるげーむ、です。


ゲーム概要:
 ・ブラフ系ゲームです。テーマなしです。
 ・プレイ時間は5分くらいを考えています。3〜4人用(カード枚数的に)


コンポーネント: 
 数字かーど0〜10(各1枚ずつ:未調整)
 色カード(赤、緑、白、茶、黄:未調整)
 色付きのおしぼり。ふきんなど。1枚くらい。


 テーブルに飲み物や食事が出されている状態で遊びます。各プレイヤはカード1枚を持ちます。

  1. (前のプレイヤに対してアクションをします:後述)
  2. カードを山札から1枚引きます。
  3. 望むならばテーブルの上のレイアウトを少し変化させてもかまいません。(料理を食べる、ドリンクを飲む、さりげなくおしぼりを使う)ただし、既に自分以外のカードが触れているものは変化させてはいけません。
  4. テーブルの上に1枚プレイします。テーブルの料理の皿にくっつけてもかまいません。カードの意味は、数字ならばその数字分の数の色がカードに触れている(皿、皿の上の料理を含む)色ならばその色がカードに触れている(ドリンクの場合カップの中を含む)意味です。正しくプレイしてもかまいませんし、正しくプレイしなくてもかまいません。
  5. 次のプレイヤに順番が回ります。

 
 1.の説明をします。自分の番の開始時には前のプレイヤに対してブラフを宣言することができます。
 宣言は2種類です。ブラフ宣言は、2週目に行います。

  • 前のプレイヤが正しくないカードをプレイしている   

 カードを1枚指定して、正しくないと宣言します。

  • (自分以外が)全て正しいカードをプレイしている  

 ブラフが宣言されたらカードを確認して得点計算を行います。 
 カード1枚を指定してブラフ宣言が成功した場合、+1点。
 全てのカードを指定した(全て正しい)場合、(プレイ人数-1)点。

 正しくプレイした(色数があっている)カードと、正しくないプレイ(色数があっていない)をしたカード1組につき+1点。


色数の判定について:
 テーブルクロスなどを使っている場合、テーブルクロスの色はカウントしません。
 皿自体の色(白など)はカウントします。ストローやスプーン、フォークなどもカウントします。


ゲーム終了:
 2回ずつ自分の番を行うまでブラフ宣言されない場合、そのままゲーム終了です。
 途中でブラフ宣言がされた場合は、得点計算を行った後、
 全てのカードをシャッフルして各プレイヤに配りなおし、またゲームをやり直します。プレイヤ人数回が上限です。


追加プレイ:
 自分の番でないときも、3のアクション(テーブルの料理を食べるなど)は実施可能です。
 ただし、手番プレイヤの邪魔をしないように、手番プレイヤが要請した場合は料理に手をつけることはできません。

Ninety.様からのコメント:
 飲食店ならではのテーブルの上の景色の変化をうまく使ったゲームだと思います。手軽にプレイできる所要時間の短さもいいですね。
 たとえば料理だとスパイスの色は、とか(その場合同じお皿の中だからOK,カードに触れてないからNGなどプレイヤーによって判断が分かれるところだと思います。)
 そういう細かいジャッジは各プレイヤーの判断に任せる感じになるのでしょうか。
 コンポーネント内の「色つきのおしぼり」の使いどころも気になります。

Ninety.応募ゲーム『JGameGeneration(仮)』

アピールポイント:
往年のテレビゲーム制作を題材にしたチーム戦コミュニケーションゲーム


ゲーム概要:
-プレイ人数 4人以上何人でも(出来れば偶数が良い)
-プレイ時間 15分程度


【テーマ】
 プレイヤーたちはゲームデザイナー集団となりアピール要素の書かれたゲーム素材(=キーワード)を集めて、ゲームソフトを制作します。ゲームソフト制作には息の合ったチームワークが要求されます。
 チームの力を駆使したくさん売れるゲームを制作してください。めざせダブルミリオン!


【ルールの概要】

  • プレイヤーは2つあるチームのうちいずれかのチームに属します。
  • ゲーム準備として各プレイヤーにゲーム素材カードを一定枚数配ります。

※ゲーム素材カードは、ゲームの売りとなる「キーワード」と「販売本数」がかかれています。
 -(キーワード)"「あ」行から始まるタイトル"、"アクションゲーム"、"アーケードからの移植" などが書いてあります。
 -(販売本数)10万本、20万本、30万本、40万本、50万本のいずれかが書いてあります。

  • チームごとに1枚ずつ、ゲーム素材カードを出してチームの前に並べていきます。

 -ゲーム素材カードを出すプレイヤーはチーム内で時計回りに交代します。
 -ゲーム素材カードの最初の1枚は先攻を取ったチームから1枚出し、その後後攻となったチームから1枚出します。
 -その後は、既に出されたゲーム素材カードの「予想販売本数」の合計が多いチームから先にゲーム素材カードを出します。
 -基本は各チーム3枚まで出せますが、4枚目以降も出したい場合は出すことが可能です。ただし既に前に並べられているゲーム素材カードと交換の形を取ります。

  • 両チームがゲーム素材カードを出し終わったら、ゲームタイトルを決めます。

 -先攻は前に並べられているゲーム素材カードの「販売本数」の合計が多いチームが先攻です。
 -チームのプレイヤーは前に並べられているゲーム素材カードの「キーワード」をヒントに、タイトルを考えます。(相談は不可)
 -チームのプレイヤー全員が考えたら一斉にそのタイトルを叫びます。
 -全員が同じタイトル、複数人が同じタイトルといったことに応じて「販売本数」にボーナスが入ります。
 ※タイトルが実在のものかどうかは判定材料になりません。

  • 両チームのゲームタイトル発表が終わったら、勝敗を決します。

 -チームの「販売本数」の合計を比べ、より多いチームの勝利です。

  • 時間がある場合は3本先取で行います。


Ninety.様からのコメント:
 ゲーム素材カードの内容によって面白さが変わってくると思います。
 幅広く使えるような、柔軟性のあるカードが豊富にあるとうれしいです。
 連想ゲーム部分は、育ってきた環境や年代によっての微妙な発想のズレが面白そうですね(笑)
 ルールはとてもしっかり作られていると思うのでさらなるブラッシュアップを期待します。

「ソンタナ」応募ゲーム『王様とドリアン』

アピールポイント:
 「臭くて美味い」のがベスト!
 合計額をマイナスするリスクを仕込めばリターンも大きい秘密入札型の競りに、デッキ構築の要素を加えました。


ゲーム概要:
【プレイ人数】 3〜5人
【プレイ時間】 30分程度


【テーマ】
 あなたはタイ王室御用達のドリアン農家となり、大きくて形もよく、美味しいドリアンの栽培に励みます。
 王様に素晴らしいドリアンを納めた人には王様からご褒美がもらえるでしょう。
 ドリアンの品種改良も忘れてはいけません。
 素晴らしいドリアンを王様に届ける努力をしましょう。


 さあ、誰がもっともすばらしいドリアン農家になれるでしょうか?


【ルールの概要】

  • まず、場の名誉点カードの山札から1枚、ドリアンカードの山札から4枚めくられます。これらのカードは品評会のご褒美となります。
  • 各プレイヤーは自分専用のドリアンカードの山札(デッキ)から5枚のカードをひきます。
  • 適当な方法で親を決め、品評会がはじまります。親から好きな枚数のドリアンカードを裏向きに出します。品評会でもっとも高い数値を出したプレイヤーに名誉点が与えられます。
  • ドリアンカードには大きさ・形・甘さ・香りの4つの種類があり、数値が書かれています。大きさ・形・甘さには、1〜6の数字、香りには−1〜−3の数値が書かれています。
  • 品評会では、同じ種類のドリアンカードは1枚しか出せません。別の種類なら一緒に出すことが出来ます。つまり、最大で4枚のカードを出すことが出来ます。

 例:大きさ1と形2のカードは出せますが、
   大きさ1と大きさ2のカードは一緒に出すことはできません。

  • 全員がドリアンカードを出し終えると、一斉に公開します。合計した数値がもっとも高いプレイヤーを品評会の優勝者として名誉点カードがもらえます。また、優勝者から順番にドリアンカードをもらいます。合計した数値が同じプレイヤーがいた場合、「香り」のカードを含めたプレイヤーを優先します。どちらも同じ条件なら、親に近いプレイヤーからご褒美を1枚選びます。
  • 優勝者が、「香り」のカードを使用していた場合、カードの数値に応じて追加で名誉点を得ます。

 香り−1の場合、名誉点を1点追加。香り−2の場合、名誉点を3点追加。
 香り−3の場合、名誉点を5点追加。

  • ドリアンカードをもらうときは、自分が使ったカードと入れ替えます。これを拒否することはできません。ただし、カードを1枚も出すことができなかったプレイヤーは、カードをもらうだけになります。
  • 各プレイヤーが公開したドリアンカードは、捨て札となり、自分の捨て札置き場へ置きます。また、自分の山札から1枚カードをひきます。
  • 親は次のプレイヤーにうつり、上記を繰り返します。
  • 全員が親をプレイしたら、捨て札を回収して山札を作り直し、新たに手札を5枚引きます。
  • 合計3ラウンドをプレイしたら終了します。その時点でもっとも名誉点が高いプレイヤーの勝利となります。

ソンタナ様からのコメント:
 キング・オブ・フルーツ ドリアン!
 ドリアン品評会というコンセプトは非常に魅力的です。
 ルールとしてもコンパクトにまとまっていて、コンテストの雰囲気がよく出ていると思います。
 香りがマイナス点…確かにそうとも言えますが(笑)