Ninety.応募ゲーム『ゲームハード三国大戦(仮)』

A:概要
 プレイヤーは家庭用ゲームの開発会社になり、ゲームソフトを作成します。
 殿堂入りゲームを作っても良し、売れるゲームを作っても良し。それぞれの会社の目的を達成するため、売るハード機を見定め、ゲーム人口を奪い合います。


《中略》


D:ゲームの進行
 手番プレイヤは、以下の2つのうちどれかを行います。
  1、手札交換……手札を1枚出し、1枚を補充します。
  2、ソフト作成……ソフトを完成させます。


D−1:手札交換

  • 手札から1枚を、各色のソフトカードが山になっている前に表にして捨てます。
  • その後に、ソフトカードの山からか、捨て札になっているカードを1枚だけ、手札に加えます。ただし、この手番に捨てたカードは手札に加えられません。(山札が無くなっても、そのままゲームを続けます)


D−2:ソフト作成
 ソフト作成は、以下の手順で行います。

 1)コスト支払い
 2)評価の算出と殿堂チップ獲得
 3)殿堂チップの支払い
 4)手札を奪う
 5)イベントカードを引く


 1)コスト支払い

  • 手札からソフトを作成するカードを表にします。カードの左上に作るために必要なジャンルの数が書いてあります。
  • 作成するカード以外に、コストに対応するカードを捨札にします。各カードの右上、左下にそのカードのジャンルが書いてあります。

 2)評価の算出と殿堂チップ獲得

  • 作成したカードを以下の計算で評価を求めます。

 評価 =「必要なコストのカード枚数」
    +「捨札で表になっているイベントの効果」
    +「捨札のどれかが、作成したカードと同じジャンル場合は+1」
    +「会社の特殊能力」

  • 自分の前に作成したソフトカードを出します。その上に、そのカードの背の色と同じ殿堂チップを、評価の数だけ置きます。コストのカードは背の色別に、山の前に任意の順番で捨てます。

 3)殿堂チップの支払い

  • その後、置いた殿堂チップと同じ色のチップを、自分の前に出しているプレイヤは殿堂チップを1枚捨てて、山札から1枚手札に加えます。(今回作成したソフトも含みます)

 4)手札を奪う

  • この後、手番プレイヤは、3)で手札を手に入れたプレイヤから1人を選び、その人の手札から1枚を無作為に自分の手札に加えます。
  • または、任意の色の山札から1枚を手札に加えます。

 5)イベントカードを引く

  • 手番プレイヤは、イベントカードの山札を引き、その効果を確認します。特に「次世代機 発表!」が出た場合の処理は、後述する『E:次世代機』を参照します。その場での処理が終了したら、捨札にします


E:次世代機
 イベントカードの中にある「次世代機 発表!」のカードが出た場合、次のような処理を行います。

  1、次世代機の決定
  2、旧世代機の廃棄


E−1:次世代機の決定

  • 次世代機になるハードを決定します。まず、世代が最も遅れているハードを確認します。(注意! SFCは世代0です)遅れているハードが複数ある場合は、その中で殿堂チップが多いハードです。それも同じ場合は「優先:SN(青)>SG(赤)>ND(黄)」が優先順位です。
  • ハード機カードを世代に合う様に、場に表にします。

E−2:旧世代機の廃棄

  • 次世代機になるハードで作ってきたソフトは、全て旧世代機となり廃棄されます。
  • 旧世代機の殿堂チップを中央に戻します。このとき、作成したソフトごとに2枚のチップを戻すたびに山札から1枚補充できます。(順番は、手番プレイヤから時計回りに行います)
  • 旧世代機で作成したソフトカードは裏向きにします。
  • そのハードの捨札と山札を良く混ぜ、再び裏向きの山にして置いておきます。


《後略》

Ninety.様からのコメント:
 記憶に新しいハード戦争を題材にしたゲーム。
 こちらがお出ししたテーマのど真ん中を突いてきましたw
 カードや駒の種類や枚数が多く、またターン毎に行うプレイヤーの手順も多く、プレイが作業的になってしまわないか気になります。
 会社によっての特殊能力wやカードごとの勝利条件など、
まだまだ明らかになっていない部分も多いので実物を見せていただくのが楽しみです。