Ninety.応募ゲーム『HitMaker!(仮題)』

アピールポイント:
 独創的で奇想天外、天衣無縫で摩訶不思議。
 一風変わったヘンテコゲームばかり次々作り、だせば大抵ヒット作、たまに大ハズレという謎のゲームメーカー、ninety.社。
 今夜も社員が集まり、その企画会議が始まります。
 さて、どんな奇作、怪作がうまれるのか…。


ゲーム概要:
★プレイヤーはゲーム会社Ninety.の社員となって、ヒットしそうな
 ゲームの企画を考えます。
‐プレイ人数  3〜10人程度(後日テストプレイで適正人数を検討)
‐プレイ時間  30分程度の見込み
‐難易度 中程度(卓上ゲーム初心者〜中級者)


コンポーネント(ゲームに使用する部品)】
‐タイトルパーツカード
 TVゲームタイトルの一部分を示すカードで、90年代のテレビゲーム風イラストが描いてあります。
 プレイヤーは絵柄を元に言葉を連想し、ゲームタイトルに使う事ができます。


《 中略 》


【ゲームの流れ】
このゲームは「タイトル考案フェーズ」と「評価フェーズ」に分かれます。<<タイトル考案フェーズ>>
プレイヤーはタイトルパーツカードを複数枚組合せてゲームタイトルを作ります。
この際、できるだけ自分のコンセプトカードに沿う形で考えなければいけません。
部品が足りない/合わないと感じた場合には自分の前に他のプレイヤーに見えるようにカードを捨て、山札からその分引いてもかまいません。(つまり自分の手札は常に3枚。)プレイヤーは自分自身が捨てたカードを使う事は出来ませんが、他のプレイヤーは捨てられたカードを自分のアイデアに好きなだけ組み込むことが出来ます。
また、コンセプトカードは他のプレイヤーに公開した上で、他のプレイヤーと交換してもかまいません。
タイトル案が出来たプレイヤーは、出来た! と宣言しタイトルを発表します。
この間ゲームを一時中断します。
タイトルが出来たプレイヤーは手札と他のプレイヤーの捨て札を必要なだけ取って自分の前に並べます。そして、自分の作ったゲームタイトルを宣言し、どんなゲームか簡単に説明します。(一度使われた捨て札は他のプレイヤーは使うことが出来ません)

こうしてプレイヤーは出来た順にタイトルを発表してゆきますが、最後になったプレイヤーはカードを引く事は出来ません。どうしてもタイトルが出来ない場合、降参できます。
タイトルが出そろったらタイトル考案フェーズは終了し評価フェーズに入ります。<<評価フェーズ&勝利点獲得>>

各プレイヤーは、面白そうと思えるゲームのタイトルを1つ投票します。(自薦可)
この際に、票が集中して1位が出来た場合、「優秀なタイトル」として作った者に勝利点が加算されます。また、1位のプレイヤーに票を入れたプレイヤーも勝利点を獲得します。(1位のプレイヤーの半分)
 +獲得票数
 +タイトルパーツカードを4枚以上使用するとボーナス獲得
 +早く発表していた場合ボーナス獲得
 +売り上げ(乱数。場合によってはマイナス点になることも)
  ※上記のような要素を元に評価します。具体的な計算方法については要検討
ただし票が集まらず1位が決められなかった場合には優秀なタイトルが生まれなかったとして勝利点はつかない。この場合タイトルの勝利点はどのプレイヤーにもつきません。
上記のタイトル考案/評価フェーズを2,3度繰り返し、最終的に一番勝利点の高かったプレイヤーが勝利となります。


《 中略 》<<拡張ルール(予定)>>
ゲーム開始時点で勝利点をある程度プレイヤーに持たせ、プレイヤー間で勝利点の譲渡を許可する事を検討しています。これによってゲーム内での交渉が生まれます。

Ninety.様からのコメント:
 Ninety.社の社風は、とてもうちのお店に近いものがあると思います(笑)
 カードのデザインによって面白さがだいぶ変わってくると思いました。幅広く使えるような、柔軟性のあるカードが豊富にあるとうれしいですね。
 勝利点の使い方については、もうすこし調整してもらったものを見たいです。ストーリーテラー式カードゲーム+他プレイヤーと交渉の要素もあり、ということでそれだけで既に面白そう!
 例題の「ファイティングアルパカレース」は・・・もしほっさんがプレイヤーとして参加していたとしたら、間違いなく一推しします(笑)